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カジノファンのためのカジノニュース

カジノに関するトピックニュースをお伝えします。カジノ法案が成立し、日本に実際にランドカジノが開業するのを、応援します。またカジノファンへお得な情報もご提供します。健全でリゾートライフでロハスな社交場であるカジノを応援します。

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あのハイローラーX氏は、バカラだけで「数百億円も稼いだ」らしい。


先日記事にしていた、あのハイローラーX氏は、実名で本も出していた。バカラだけで「数百億円も稼いだ」らしい。

ウン百億円も稼ぐ。バカラだけで。そんなひとが確実に、いるらしい。

 

実は、カジノのプロはけっこういるらしい。カジノのプロ・ギャンブラーの存在は、カジノ運営側はもちろんそれを把握している。


コンブサービスという主にVIP客への無料提供優待システムをご存知だろうか。

ホテル代、食事代はては飛行機代、極めつけはプライベートジェットでの送り迎えを、日ごろ行っていて、このような無料提供のサービスを受けられる、ハイローラー(高額をカジノに預金=デポジットして、高額を賭け続ける賭博人)という人種は、カジノ運営側にとっても最高のパートナーだ。

このような賞金稼ぎは、実は、カジノ運営側にとって利益を最高にもたらしてくれる存在であって、けっして敵ではない。

 

というのは、カジノ運営側はどこで利益を得るかといえば、客が「負けた時」の賭け金を利益とするわけではなく、客が勝っても負けてもそのどちらともの賭け金から一定の率(控除率=ゲームによって異なるが平均5%ぐらい)でゲームの仕組みのなかで自動的に天引きするのであり、カジノ運営側としたら、客が勝っても負けても客が大きく賭けて(1ゲームに1千万円、1億円とか10億円とか)くれるのが、一番のお得意さんということになる。

ということで、カジノのプロ・ギャンブラーはまさに超VIP様として扱われる。

そしてこうしたプロ・ギャンブラー、超ハイローラーの存在を、カジノ側はカジノ業界の外部に明かすことは絶対しないはず。

今回、こうした存在が、実名でカジノでの体験談をビジネス啓蒙風にしして、本を出し得たのは、彼がプロ・ギャンブラーだけの肩書ではなくなったから、ということがある。

彼は、カンボジアに構えるカジノのオーナーになってしまった。

 

で、彼の、実に生々しい、カジノのプロの実態、なぜバカラで稼ぎつづけるのが可能なのか、など、を知ることができる、その本をここに紹介して、置きます。

 

以下、amazonの販売ページから、転載です。

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http://www.amazon.co.jp/


和田史久 『勝つまでやめるな!』


内容紹介

一勝負で数億円を賭け、20年間負けなし。
日本人最強のカジノプレーヤーが語る勝利の方程式。


超ハイリスク・ハイリターンの世界で、異常ともいえるほどの勝率を誇る日本人がいます。彼の名は和田史久。世界中のカジノでバカラに興じ、これまで勝った金額の合計は数百億円。その圧倒的強さゆえに「日本人最強のバカラプレーヤー」として知られています。

・・・・・・・・・・

では、いったいどうやって和田氏はカジノで勝ちつづけてきたのか。本書ではその秘密、「絶対に勝てる方法」を本人に解説してもらいます。

本書を読めば「勝負強さ」とは何なのか、「運がいい人」と「運の悪い人」の違いはどこにあるか、そして人生における「必勝法則」がわかるはずです。

 

著者について

わだ・ふみひさ 日本人最高額のハイローラー(カジノの高額プレーヤー)、経営者。 1963年、滋賀県生まれ。

中学卒業時に身長が185センチもあり、その恵まれた体格を活かして高校から柔道を始める。その後、頭角を現しインターハイや国体などで優勝。オリンピック強化指定選手に選ばれるも、最終選考の大会で3位となり、オリンピック柔道代表の座を逃す。

大学卒業後は警察官の道へ。しかし、数年間勤めた後に退職して不動産業を始め、バブルの波にも乗りビジネス的に大成功を収めた。

後に700億円の負債を抱えるなどの危機にも見舞われるが、持ち前の勝負強さでこれを乗り切り、現在では警備会社や健康食品会社などの企業十数社で会長を務め、経営に携わっている。

 

カジノ通いを始めたのは会社を経営するようになってからで、今では暇さえあれば世界中のカジノに出没し、バカラに興じている。しかも20年間ほぼ負けなしという驚異の勝率を誇り、一度に数億円賭けることもある。

過去には一勝負で30億円も勝ったことがあり、これまでに数百億円はカジノで稼いでいるため、名実ともに日本人最強のバカラプレーヤーとして世界中のカジノで知られている。

2012年にはカンボジアに自身がオーナーを務めるカジノがオープンし、日本人初のカジノオーナーかつ世界で初めてのプレーヤー出身のカジノオーナーとなった。


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転載終り

 

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マカオのカジノ、ミニマムベットの平均、3万円超え。


オンラインカジノ紹介では有名な日本の『リゾカジ』というサイトで、マカオのカジノのミニマムベットの最近の動向に関するニュースを伝えていた。


ミニマムベットとはカジノテーブルなどのゲームするときのすべての台に個々に設定してある最低賭け金額で、その額以上を賭けて遊んでね、ということで、最低賭け金額は、カジノ資金はいくらぐらい用意したらカジノで遊べるのか、の目安になるもの。

旅行や用事のついでにカジノに立ち寄った以外の、初めからカジノを目的にラスベガスやマカオに行くのなら、まず、そのカジノリゾートの、ミニマムベット(最低賭け金額)の最新の状況をあらかじめ把握しておかなくては、べガスやマカオには行けないとさえ言える。


『リゾカジ』が伝えた「マカオの今年2014年夏」のミニマムベットの設定相場ニュース。これはどこかのニュース記事を転載したものと思われるが、元記事の所在は記していない。


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転載はじめ


マカオのカジノ、ミニマムベットの平均270ドル超え
http://www.resocasi.com/news#1136

 2014/10/31


「ラスベガスの7倍、450億ドルのゲーミング市場であるマカオでは、ミニマムベットが65ドル以下のテーブルを見つけることは難しい。

コンサルティング会社のCLSAによると、VIP客向けではない一般のゲーミングテーブルでの平均ミニマムベット(最低賭け金額)は270ドルで、ギャラクシーマカオに至っては320ドルにも上るという。

フィリピンの10ドル、ラスベガスやオーストラリア、韓国の20ドルと比べると文字通り桁違いである。好景気のシンガポールでさえ50ドルと5分の1以下である。」

転載おわり
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ところが、2014/10/31のこの記事以前に、マカオのミニマムベットの現状を言っていた記事があった。


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転載はじめ

http://www.初めてのマカオカジノ.com/

カジノ資金は、今のマカオの相場では、いくら用意すべき?
2014/09/30


「2014年の夏、マカオカジノでは現在、主流ゲームのバカラの一般客のテーブル(平台)では、ミニマムベット1000HKD(約13500円)~2000HKDのテーブルが主流です。
 
1勝負で数万円から十数万円に相当するチップを、平均的賭け金額ゾーンとして賭けている状況です。」


転載おわり
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その後このサイトは

マカオのカジノ、ミニマムベット(最低賭け金)の平均、3万円超え。

2014/11/24

というタイトルで、マカオのミニマムベットに関する当該記事の情報元の英字サイトの記事をとりあげています。以下はその記事の一部を転載。


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転載はじめ

Sky-high minimum bets under scrutiny
精密な調査によるとマカオのミニマムベットは天井にある
 
 João Santos Filipe | 28/10/2014

http://macaubusinessdaily.com/Gaming/Sky-high-minimum-bets-under-scrutiny

 
(ここに記載ある英字記事を当管理人が転載省略)
(以下の文は英字記事の和訳になっています)


「業界ウォッチャーCLSAは、マカオのカジノ参加料が「天井」であると言います。
 
 
マカオのカジノテーブルの最小ベット額は、CLSAの報告によると、ラスベガスやオーストラリアに比べて10倍以上大きい値に達している。
 
しかし、プレーヤーのための良いニュースは、予見可能な将来値が安定したままの可能性があるということである。
 
ラスベガス、オーストラリアに比べて10倍以上高い「最小ベット」は今、天井レベル「270米国ドル」に達しており、 「木が空に成長し、それがさらに最小賭けを増やすことは非常に困難であり、今後はありません」と報告書は述べている。」
 
 
 
CLSAの文書によると、ラスベガスとオーストラリアの最低ベットは同じくらいで、20US$(155HK$)、これがマカオでは、桁が違う、2000HKドルレベルの、270US$(2094HKドル)となっている。


転載おわり 
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『リゾカジ』が伝えたニュース記事にあった「コンサルティング会社のCLSA」による報告書が、オリジナル情報だったわけです。

CLSAは、マカオに所在するカジノ業界コンサルティング投資会社。


いずれにしても、マカオのカジノリゾートは、どういうつもりなんでしょうね。
他の国にあるカジノのミニマムベットと完全にバランスがとれません。


 

 

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グローバル資本にとって「ジャパン・カジノ」の繁栄は規定事項

グローバル資本にとって、ジャパン・カジノの市場は、これから世界的にデフレに入るこの時期に、地上に残された数少ない巨大な投資先となることが、見込まれている。


欧州は、ユーロ危機から回復しないまま、デフレに入っている。
イギリスで、「スーパーカジノ」構想がとん挫し、
スペインでも、ラスベガスサンズ社の、3兆円のユーロベガス構想キャンセルがあった。

グローバル資本にとって、新規のカジノ市場は、台湾と日本ということになる。
とくに、日本のカジノは巨大な市場になるのは、グローバル資本にとって規定事項となっているようだ。

 

『東京でカジノを開設すると総売り上げが年間で約1兆5000億円。それを見込んでここに来て米ラスヴェガス系ファンドが5000億円を投資することを約束してきた。
 
今月(12月)になってこんな非公開情報を耳にした私は「いよいよその時が来た」と身震いした。』
という話で始まる原田 武夫氏の記事、

東京カジノ利権に群がるグローバル・マネーの闇 
現代ビジネス 2013年12月12日

によると、

グローバル・マクロの資金循環を検証の場とした情報リテラシーの形成方法を世に広める原田 武夫氏は、「日本におけるカジノの開設」という問題を3年ほど前から追っているということで、そこにはそのきっかけとなった、ある出来事があった。


原田氏は、3年ほど前、偶然にも、世界的な監査系コンサルティングファームであるPwC(プライスウォーターハウスクーパース)による「カジノ・レポート」を読む機会があり、そのときに、世界のカジノ売上げ予測の項に、「2015年からは日本でもカジノ産業が売上を立てている」と明記されているのを、発見した。

この「カジノ・レポート」では、2014年までの間は「N/A」。すなわち「数値不明」としているのに、「2015年」という欄に、「我が国でもカジノで売上が立っている」ことが明確に書かれていた、ということである。


なぜ、今、カジノ解禁なのか ?

『「一体、何がきっかけとなって我が国にカジノが設置されることになるのか」---この余りにも不思議な記述を読んで以来、私の頭はこのことから離れなくなってしまったのだ。』


日本は、長く、国営以外の賭博をご法度にしてきた(特殊処置のパチンコはあるが)。
しかし、ついに、
我が国にカジノが設置される、という動き、このことの原因、理由とは何なのか。

 

それを、ここにきて、原田氏は、日本の国家財政のデフォルト危機というものに対して、日本の統治層と財務省がそうした政策(カジノ推進)を採らざるを得ないのであり、そうした政策への外国勢のかなり強烈な投資圧力がある、からであろうということを、言うようになった。


原田武夫氏は、日本のデフォルト危機を次のように考える。


『「我が国がデフォルトする? そんなことはあり得ない。財務省が増税をするために世論を誘導しているに過ぎない、架空のストーリーだ。
こうした反論は全くもってグローバル・マネーの実態を知らない、お気楽な議論だ。』

『放っておくと米欧のヘッジファンドや投資銀行たち、すなわち「越境する投資主体」たちはそうした苦境に陥った我が国の国債をある時から一斉に空売り(ショート)し始める危険性がある。

この点についても「これまで何度も試みられたが失敗に終わった。だから今後も無理だ」と述べる者たちが後を絶たないが

「過去は過去、今は今、そして未来は未来」なのがマーケットの現実だ。』

 

国家も財政破綻の危機にあるときは、「財政調整(fiscal adjustment)」や「債務交換(debt swap)」の政策をとらなくてはならない。

ご法度としてきたカジノを推進し設置することは、「財政調整」にあたる。

「やれることは全部やれ」ということ。

 

外国勢からしたら、日本が、2012年から15年に、団塊の世代が年金を受給し始める時期に、国家財政の最初の危機を迎えるはずで、そこから、日本がカジノ合法化に踏み込むのはまったく自明のことだったはずだ。


日本でこれから浮上する巨大なカジノ・マーケットをどのように自分の利権とするかで、外国勢はすでに凌ぎを削り始めている。


もちろん、鳴り物入りで巨額を投資しても、日本でのカジノはうまくいくのか。そこに失敗のリスクはないのか、という議論が日本にもあるが、

グローバルマクロの資金循環における、これからの投資先として、

『グローバル・プレイヤーにとって「ジャパン・カジノ」の繁栄は規定事項』なのだ。』


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大阪府:ラスベガスの運営企業など協議、5000億円規模カジノ構想

1月22日(ブルームバーグ):

『経済活性化の起爆剤としてカジノ誘致を目指す大阪府が、米ラスベガスに本拠を置く運営企業シーザーズ・エンターテインメント やゲンティン・シンガポール と計画立案で協議し、予定投資額を5000億円規模と見積もっていることが分かった。
カジノ法案が成立し誘致に成功した場合、この2社を含む国際的な企業から運営者が選ばれる可能性が高い。』

 

カジノ世界最大サンズ、日本事務所開設 100億ドル投資も視野

2月24日(ブルームバーグ):

『世界最大のカジノ運営企業ラスベガス・サンズ は 日本進出のために事務所を開設し、人材を採用する。
100億ドル(約1兆円)を 投資する用意があることも明らかにした。

来日中のシェルドン・アデルソン最高経営責任者(CEO)が都内の会見で述べた。
同氏は日本国内で東京と大阪でのカジノリゾート建設に関心があると述べ、
100億ドルの投資も辞さないとした。』


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原田 武夫氏の元記事はこちらから。

東京カジノ利権に群がるグローバル・マネーの闇
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/37777
2013年12月12日(木) 現代ビジネス 
株式会社原田武夫国際戦略情報研究所(IISIA)原田 武夫


お読みいただきありがとうございます。

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IR統合型リゾート整備推進、通称カジノ法案は、財政破綻が近い日本の危機回避策。

今日のテーマは、カジノは、競馬やパチンコとは、違う、ということです。


通称カジノ法案とは、「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案」が正式名称であり、特定複合観光施設とは、IR=統合型リゾートと呼ばれ、IR統合型リゾートは、カジノ施設だけでなく多様なビジネス・レジャー施設の集合体となっている。

IRプロジェクトの目的は、地域の観光及び地域経済の振興に寄与するとともに、全国的な経済活性化に効果があるとされ、最終的には、カジノからのあがりで、地域に還元されるとともに、財政破綻一歩手前にある、我が国の「国家財政の、改善」に資するものとされる。


IR統合型リゾートは、国際会議場・展示施設などのMICE施設、ホテル、ショッピングモール、レストラン、劇場・映画館、アミューズメントパーク、スポーツ施設、温浴施設などにカジノを含んで一体となった複合観光集客施設のこと。カジノ施設だけでなく多様なビジネス・レジャー施設の集合体。

 

日本では、競馬など公営ギャンブル、パチンコ店といった遊技施設に対する嫌悪感をそのままカジノに結びつける人がいるが、IR統合型リゾートにおけるカジノ施設は、客層も金融経済における資金の流れも、金融経済と国家財政におけるそれが果たす役割、目的も、それらギャンブル施設とは、遥かに異なったものだ。


マカオやシンガポールの、カジノが置かれたIR統合型リゾート施設を訪れたことがある人は、IR統合型カジノリゾートが示しているイメージを、直接つかんでいる。

競馬やパチンコとは、全然ちがう。



macao
macao / vince42

GRAND LISBOA MACAO (グランドリスボア マカオ)


マカオでカジノゲームに興じた経験があるひとの、カジノは「庶民が行くフロアを見た限りでは、大きなショッピングモールにあるゲームセンターみたいなもの」との表現は確かにそのように言えるが、その場合は、カジノの高級感は伝わらない。

そこで、ショッピングモールやパチンコホールの建物の材質とランドカジノの建物の材質との違いはズシッと違う。そしてそれ以上に、大きく違うのが、客層の違いとお金の流れの違いである。

 

日本人は世界でも類のないギャンブル好きで、パチンコの売上の市場規模は、すこし前まで年間約20兆円(個別ギャンブル市場としては世界最大規模)。それは富裕層ではない人と貧困層から吸い上げる資金の市場であり、これに対して、年間市場規模は1.5兆円と予想される日本のカジノは、その売り上げの「8割」は富裕層が担っているはずのものになる。


富裕層ではない人と貧困層から吸い上げる資金は、パチンコの20兆円に比べて、カジノでは、富裕層ではない人と貧困層から吸い上げる資金は、富裕層が完全に帳消しにして還元してしまう。

カジノ店にとって、ビジター客は、評判のためであり、その利益は、常連客、VIPルームの富裕層に、完全に依存している。



The Venetian Macao Resort HotelThe Venetian Macao Resort Hotel / Dennis Wong
The Venetian Macau  ザ・ベネチアン・マカオ  カジノ


常連客、VIPとは、世界の富の8割以上を所有している世界の人口の2割(実は数%)のひとちたちだ。たとえばマカオの、あるカジノのその日のVIPルーム入場権利は30万香港ドル(約400万円!)のカジノチップだ。。


カジノで一晩で数百万円、数千万円、一億円規模をカジノに落としてくれる人達である。そんな彼らは、また投資家として日本に投資して、そこから膨大な利益をえようとする。

これは、日本に、お金が流れこみ、グローパル・マクロのマーケットで資金循環を好転させ始める要因となる。


そのある期間ある時期に、日本は国家財政破綻の危機をなんとか処理するワンチャンスを得ることができる。

というシナリオを、日本の統治層と財務省は持っているらしい。

 

お読みいただきありがとうございます。

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オスカー監督ベン・アフレックがカードカウンティングでカジノ出禁に?

『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(脚本賞)『アルゴ』(作品賞)という輝かしいアカデミー賞映画を生み出しているハリウッドの大スター、ベン・アフレック。

俳優で脚本家で映画監督であるベン・アフレックは、今度は、ラスベガスのカジノ界からプレイ禁止をくらっている、という何とも評価をつけられないような実話ストーリーを提供している。

アフレックはラスベガスのハードロック・カジノで、ブラックジャックの攻略法のひとつである「カードカウンティング」を使って遊技したことを警備員に発見され、遊技禁止を命じられたんだとか。
 

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PiDEA ニュース  (より 転載開始)

 オスカー監督がラスベガスのカジノで出禁に?
2014.05.09
https://www.pidea.jp/news/casino/

4月28日、米紙ロサンゼルス・タイムズはオスカー受賞監督で俳優、脚本家のベン・アフレックがラスベガスのハードロック・カジノのブラックジャックで遊技することを禁止されたと報じた。アフレック氏は、ブラックジャックの攻略法のひとつである「カードカウンティング」を使って遊技したことを警備員に発見され、遊技禁止を命じられた。
 
「カードカウンティング」とは、すでに配られたカードを記憶して残りのカードを推測、掛け金を増減させて有利にゲームを進める高度なテクニックだ。トム・クルーズとダスティン・ホフマン主演の映画「レインマン」では、自閉症により並外れた記憶力を持つことになった兄が、カードカウンティングを使って弟に大勝ちさせるというシーンがあった。「カードカウンティング」は、有効な攻略法であるものの違法性はないが、カジノではこの攻略法を禁じている場合が多い。
 
アフレック氏のカードゲーム好きは有名で、2001年にもハードロック・カジノで80万米ドル(約8,000万円)をブラックジャックで稼いだと言われている。

(転載終了)

●ちなみに、ベン・アフレックのアカデミー賞

1997年に、ベン・アフレックとマット・デイモンが共同で脚本を執筆し、俳優としても共演した『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』が公開され、両者はアカデミー脚本賞を受賞

2012年公開された、ジョージ・クルーニーとグラント・ヘスロヴ製作による、ベン・アフレック監督3作目『アルゴ』は、第85回アカデミー作品賞を受賞。この作品は1979年のイランアメリカ大使館人質事件で起こった「カナダの策謀」を題材にしている。


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●映画にみる、ブラックジャック「カードカウンティング」


トム・クルーズとダスティン・ホフマンが主演した「レインマン」では、自閉症の並外れた記憶力を持つ兄が、カードカウンティングを使って弟を大勝ちさせるというシーンがあった。

かなり昔の映画だが、そのシーン、思い出されただらうか?

 

そして、「ラスベガスをぶっつぶせ」という、ブラックジャック「カードカウンティング」そのものを主題にした映画も、公開された。
「21」というのがこの映画の原題で、「21」はブラックジャックというゲームの通称。

「カードカウンティング」とは、すでに配られたカードを記憶して、残りのカードの出現確率を推測できることで、有利にゲームを進める究極の高度なテクニックだ。

ブラックジャックの必勝法とは、確率論ということで、映画の中で「モンティホール・ディレンマ」という数学的な話題も出たり、なかなかにマニアックな作品内容となっている。


そもそも、この作品は、実話を映画化したものだ。

ブラックジャックで「カードカウンティング」、というカジノハウス側にとっては破壊的攻略法になるワザを発明したのは、マサチューセッツ工科大学の、エドワード・ソープという教授。

このソープ教授は工学系では全米トップクラスの秀才が集まる同大学の学生たちに、なんと、この「カードカウンティング」を伝授し、そして学生たちが、実際にラスベガスのカジノで、それを役割分担のチームプレイ化して実践し、攻略法は正しかったことを証明し、大いに稼いだという実話、それを映画にしたもの。


結局、あまりにも勝ちすぎる人物は入店拒否されてしまう。そういう結末になった。

結局、それまでお店側は、役割分担された集団によるカードカウンティングを、5年間も見抜けずに、なんと6億円も、稼がせてしまった。


「カードカウンティング」は、カジノでは、いまでは禁じている場合が多い。違法ではないので、マネージャーが丁重にプレイをお断りするという対応になっている。
 


ところで、カジノ側が出入り禁止にしてしまうほど恐れるカードカウンティング、

これがオンラインカジノでは、「カードカウンティング」はまっくお咎めなく、また「カードカウンティング」を基にしたマトリックスチャートという攻略法が、やりたい放題、ということになっている。


なぜでしょうね、知りたい人は、 >>ここを覗いてみるといい。


参考資料:

パンローリング発行書籍 カジノブックシリーズ


『カードカウンティング入門――
カジノでたのしむブラックジャックテクニック』

A5判 219頁 2011年12月発売
本体 1,600円  税込 1,728円  国内送料無料です。

著者 オラフ・ヴァンクラ博士, ケン・フクス
訳者 ライアン・モリス, 田崎涼子

■目次
訳者まえがき
謝辞
序文
第1章 カードカウンティングの古今
第2章 基本戦略
第3章 カードカウンティング入門
第4章 アンバランスK-Oシステム
第5章 K-Oルーキーシステム
第6章 K-Oスマートシステム
第7章 ノックアウトシステム―スマートベット戦略
第8章 収益を最大限に
付録


お読みいただきありがとうこございます。

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