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カジノファンのためのカジノニュース

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日本の国営ギャンブルからすると、カジノは、ギャンブルではない。


カジノがない国に住む日本人は、カジノギャンブルについて、多くの誤解を持っています。その誤解で最大のものが、

「カジノは他のギャンブルと同様に、大半の客が結局は負けてしまうのであり、胴元が勝つようにできている。」

と言うふうに、ギャンブルへの一般的なイメージを、カジノギャンブルについて、重ねて、持ってしまっています。

 

カジノでは、プレイヤーが負けると、カジノ運営側=胴元のディーラーが、賭け金を没収し、胴元の収入になるかのように見えますが、これは賭け金は配当の原資のなかに繰り込まれたのであり、

カジノ運営側=胴元は賭け金の数パーセントをハウスエッジとして頂くだけです。(宝くじ類は賭け金の50%以上を胴元側が持っていきますが)

カジノの胴元は、賭け金に対しては、賭け金のほんの数パーセントというハウスエッジを利益源としています。それ以外にゲームでは利益源はありません。

では、賭け金は配当の原資のなかに繰り込まれ、それから、どこに行ったのでしょうか?



カジノでは、負ける客かいると、天秤にかけるように、勝つ客がいて、カジノの賭け金は客同士のなかをぐるぐると回っていて、ー――そう、これは、金融市場と同じように、資金はぐるぐると回っているのです。

控除率、ハウスエッジ、還元率、期待値、という胴元側と客側の、それぞれの取り分の割合によっては、カジノの胴元は「場所代」相当の利益を得ているにすぎない、とも言えます。証券取引所や銀行などの手数料のようなものです。

 

(客の賭け金からの胴元の取り分を示す控除率、ハウスエッジ、を言えば、宝くじは50%以上、競馬競輪競艇は25%、パチンコは20%、ほどが胴元の収入となり、これに対してカジノはハウスエッジは最大9%ほど、各ゲームでのハウスエッジの平均で5%ほど、バカラやブラックジャックといったゲームでは賭け方によっては、1~2%にすぎない。これは場所代といったレベルにも達しないような胴元の取り分です。)


そのうちしだいに、「少しばかり努力」すれば、また長時間ゲームをしても、トータルとしてもハウスエッジを乗り越えて、「勝つ場合が多い勝つ能力をすこしばかり持った客」が、多くの負けやすい客のなかを抜け出て、現れ出すのかな、と考える事ができます。



カジノ運営側にとっては、客同士のなかを資金がぐるぐる回ること、グローバルマクロの資金循環のように、ぐるぐる回ることで、利益が上がるのです。客が勝っても負けても、とにかく賭け資金がローリング、回転することをなにより優先します。カジノ側は、客が負けることをけっして望んではいないのです。

カジノの胴元はこの資金の流れには噛むことはなく、したがって、どんなに大勝ちする超ハイローラーという目立つ客がいても、胴元はちっともかまわない。むしろ賭け金が巨額となる超ハイローラーは、勝っても賭け金の巨額に比例して巨額のハウスエッジをもたらすのであって、まさにVIP客なのです。

 

くじ類を含めた国営ギャンブルは、賭け金が客同士のなかを、グルグル回るなどということは、ありません。

それに、カジノは、他のギャンブルの、胴元独り勝ちような強欲なハウスエッジは、掛けません。

だから、

日本の国営ギャンブルからすると、カジノは、ギャンブルではない。

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